明るさは強さ

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昨日は友人家族に誘われて、比叡山のふもとを流れる八瀬の川辺で遊んできました。

輝く新緑、透き通る青空、きらめく水面。

自然の懐へと入り込んだら、春から夏へとダイナミックに季節が移行するのを体で実感できました。長い冬を越して、束の間の優しい春を過ごし、いよいよ生命が強く伸びやかに弾ける夏を迎えるんですね。

そういえば、寒かった時期は、体のどこかがカタくこわばってた。今は力がぬけてリラックスして過ごせます。地球の一部である人の心身も、自然のリズムに応じて調子が変化しているはず。都会の、社会のシステムに乗っかっているだけでは感じられないんだな〜。その一方で、本当に自然のなかで生きる人は、頭で考えることすら必要ないんだろう、と思いました。

そういや、吉田拓郎の”イメージの詩”の歌詞でこんなフレーズがあったなあ。

「誰かが言ってたぜ 俺は人間として自然に生きているのさ

自然に生きるってわかるなんて なんて不自然なんだろう」

ほんとほんと。

で、八瀬では偶然、仲良しのいづみちゃんと会うというサプライズがあって、子供たちが遊ぶのを眺めるかたわら、互いの近況、子供の育ちと悩み、芸術鑑賞論まで色んな話ができました。

歌い手として人の心を照らし、元気を与える彼女と会った後は、きまって太陽のもとで遊んだときのような明るい空気に包まれます。ああ、強さと明るさを併せ持つとはこのことをいうんだ、と思う。小さな体なのに、なんでこんなエネルギーを持っているんだろう、とその放出量をまのあたりにしては、呆気にとられます。

彼女は圧倒的な、何万ボルトもの明るさを放つ、超が付くようなハイパワー電灯(?)みたいな人なんですが、そもそも人はみんな明るく生きる力を備えているはず。

明るい人や物や場所に赴いて、照らしてもらうことは簡単だけど、自分自身が明るくなれば、それがいちばん幸せになれる秘訣なのではないか、と街に戻ってからも考え続けています。

で、「明るいことは強い」みたいな格言はないのか、とネットを探したら、ある企業のリーダーのインタビューに「”明るければ強し”という言葉をモットーにしています」、というお話がありました。

なるほどと思ったことは、その”明るさ”の意味は三つあって、1.透明性があること 2.物事に明るいこと(専門性が高いこと) 3.性格が明るいこと だということ。ふむふむ、大切にしたいお話です。

誰かに照らしてもらうより、自分自身が明るくなること。

夏の陽射しに負けない自分になれたらいいな、と思った八瀬での一日でした。

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